大会情報

大会情報-第14回しまだ大井川マラソンinリバティ-2022年10月30日(日) 3年ぶり開催!

しまだ大井川マラソン

『しまだ大井川マラソン』について、過去大会レポも含めて徹底解説!

こんな疑問はありませんか?

  • しまだ大井川マラソンって、参加者視点でおすすめ?
  • 初心者でも参加しやすい?
  • コースの特徴は? 攻略ポイントは?
  • 島田市でおすすめの観光地は?

本記事では、これらの疑問にばっちりお答えします!

<本記事の信頼性>

・筆者は、第1回大会を含めて過去合計4回フルマラソンの部に出場

・静岡県島田市は、筆者の出身地。観光含めて土地勘は完璧

大会の特徴

写真は第1回大会(2009年)出場時

大会概要

フルマラソン種目について公式サイトより抜粋。他種目は公式サイトをご覧ください。

大会名第14回 しまだ大井川マラソンinリバティ
公式サイトしまだ大井川マラソンinリバティ (shimada-marathon.jp)
公式サイト大会パンフレット
開催日時2022年(令和4年) 10月30日(日)
開催場所静岡県島田市
島田市公式ホームページ (city.shimada.shizuoka.jp)
種目フルマラソン(42.195km) 
定員6,000人(先着順 申込締切は7月18日23:59)
参加料10,000円
申込方法①RUNNETからの申込
 RUNNET ランネット・大会ガイド&エントリー

②ふるさと納税を利用した申込
【フルマラソン参加権】| ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
参加資格18歳以上(高校生は除く)
スタート時間9:00
制限時間7時間
参加賞大会オリジナルTシャツ・島田のお茶

開催場所は?

開催場所の静岡県島田市はこちら

Googleマップより

静岡県は、愛知県と神奈川県の間

島田市は、静岡市と浜松市の間にあります。
直線距離では静岡市から約24km、浜松市から約43kmの位置です

会場へのアクセス

◆自動車利用の場合
 東名高速道路 吉田I.C.から15分
 新東名高速道路 島田金谷I.C.から15分
※大会専用駐車場までの時間。専用駐車場は事前申込制(有料)

◆鉄道利用の場合
 ・最寄り駅 JR東海道本線 島田駅 から受付会場「島田市陸上競技場」まで徒歩15分
 ・東海道新幹線 静岡駅(関東方面)あるいは掛川駅(関西方面)にて東海道本線に乗換

◆飛行機利用の場合
 ・富士山静岡空港からシャトルバスあり

開催日時

2022年10月30日(日) スタート9:00

練習期間が真夏の時期が主となるため、長距離や長時間の練習は暑さ対策が必須になります。気温が低い時間帯に走るなど、練習の工夫が必要なポイントの一つですね。

過去大会の開催日は、10月末もしくは11月頭に開催されています。

過去大会における当日の天気と気温(9時、12時)一覧は以下の通り。
半分以上の回で雨が降っており、気温は開催年によって大きく異なります。

スタート時の最高気温は2009年の21.5℃最低気温は2016年の12.3℃です。
天気によって暑さ、寒さ、雨対策などを考えておきましょう。

開催回開催日天気気温℃(9時/12時)
第1回2009-11-1(日)晴れのち雨21.5/23.8
第2回2010-10-31(日)雨のち曇り15.5/17.7
第3回2011-10-30(日)曇りのち雨16.1/17.1
第4回2012-10-28(日)曇りのち雨16.5/17.4
第5回2013-10-27(日)晴れ17.6/21.3
第6回2014-10-26(日)晴れ一時雨20.2/21.5
第7回2015-10-25(日)晴れ18.1/21.7
第8回2016-10-30(日)雨のち曇り12.3/15.2
第9回2017-10-29(日)16.5/17.8
第10回2018-10-28(日)晴れ16.6/20.4
第11回2019-10-27(日)曇りのち晴れ15.9/21.2
第12回2020年 中止
第13回2021年 中止
第14回2022年-10-30(日)

制限時間

7時間 途中関門無し
 交通規制解除のための途中関門はありません。河川敷のマラソン専用コースだからこそ実現できています。初心者にとって参加しやすい大会だといえますね。

コース

スタートとゴール

2022年から3年間は、期間限定でスタート地点の変更があります。

・~2019年の第11回まで
  スタート:島田市役所前 → 河川敷 → ゴール:島田市陸上競技場
・2022年大会~3年間限定 コース変更
  スタート:島田第3小学校 → 河川敷 → ゴール:島田市陸上競技場

・荷物預けや受付方法もコロナ渦対応で変更があるようなので、エントリー後の詳細案内を確認が必要です

島田市陸上競技場からスタートの島田第3小学校までは、約1.3km17分の道のりです。当日のスタート地点へは余裕をもって向かいましょう。

Googleマップより

コースマップ

コースの大部分は、大井川沿いに整備されたマラソン専用コース「リバティ」

前半は河口(下流)に向かい、後半は主に上流に向かうコースです。そのため、中間地点から35km地点までは体感ではわかりませんが、緩やかな登り坂です。逆に前半は下り坂です。高低差は大きく感じないコースですが、多くのランナーがこの罠にはまっているようです。

筆者自身も前半で思った以上に快走し、後半失速し撃沈というパターンを繰り返しておりベストタイムを出しやすいといわれているコースの割に、成功体験が少ないコースだと感じています。

筆者がベストタイムを記録したのは、アップダウンが激しいといわれている掛川新茶マラソンです。開催が春のため十分な練習を積めたことが理由かもしれないのですが。

また、川沿い特有の強い風、日差しを防ぐ日陰が無い、景色がほとんど変わらないため単調など考えてみるとネガティブな項目は結構多いように感じますね・・・・・・。

当日の天気にも左右されますが、後半に余力をいかに残せるよう自制心を保てるかが勝負の分かれ目になるでしょう。

給水所、給食所

給水所は合計15カ所。このうち、6ヶ所目にはフルーツステーション(24km付近?)と12カ所目(32km付近)には大エイドステーションが設置されています。

大エイドステーションは、島田名物と言われ地元企業等も参加する大バイキング会場のような状態で、この大会の特徴の一つです。

筆者は、毎回記録を狙いに行っており、ゆっくりと楽しんだことはないのですが、練習大会として思いっきりエイドステーションを味わい尽くすことも楽しみ方の一つでしょう。

攻略ポイント

開催時期、コースの特徴を踏まえた攻略ポイントは以下です。

  • 下流への緩やかな下りが続く前半で、調子がよくても飛ばし過ぎない
  • コース全域を通して直線でかつ景色に変化がなく単調なのでフルーツステーションと大エイドステーションを心の支えにして頑張る(根性論かい・・・)
  • 日陰が無いため、炎天下で走り続ける対策をしておく(帽子必須、体をこまめに水で冷やすなど)
  • 夏~秋の暑さが厳しい練習期となるが十分な練習を積んで本番に臨もう

初心者へのおすすめ度

初心者へのおすすめ度 ★★★★☆(満点★5個)

コースはフラットで走りやすく、大エイドステーションなどのおもてなしも楽しめる大会であり、初マラソンとしておすすめできる大会です。

制限時間7時間と長く、関西と関東どちらからもアクセスが良い点も多くの人が全国から集まる人気大会となっている理由でしょう。

筆者は、個人的には毎回夏に十分な練習が積めず、練習不足で臨むことになりがちな大会なのですが、ベストタイムを出せるかどうかは横において、初心者向きかどうかとしては★4個としました。

秋開催のしまだ大井川マラソンで実力を試したのち、春の大会に向けてマラソンのメインシーズンである冬の期間に十分練習を積んで、4月前後の大会出場してシーズンを締めくくるというのがおすすめです。マラソンシーズンの始まりを告げる大会として参加するのはいかがでしょうか。

天気がよければ富士山もキレイに見えるでしょう。

観光

島田市周辺だけでも、観光の見どころがたくさんあります。静岡県全体で探せばもっと様々なおすすめ観光地がありますが、島田市に限定したスポットを以下に載せておきます。

島田市観光情報サイト

蓬莱橋(ほうらいばし)  世界最長の木造歩道橋としてギネスブックに掲載

 マラソンコース上にあるので、ランナーは途中でこの橋の下をくぐりますので走りながら見つけてくださいね。

川根温泉 

道の駅内に温泉、屋内プールがあります。川根温泉ホテルやコテージなども併設されています。 川沿いでは、大井川の橋を渡るSLを見ることができ、温泉内の露天風呂からも見ることができます。

大井川鐵道 SL(蒸気機関車)が走る事で有名な鉄道

近年はリアル機関車トーマスが運航しており、全国的にも知られるようになりました。

◆牧之原台地 日本一の広さを誇るお茶の産地

 お茶畑が広がる光景は絶景です。

管理人クニオの出場履歴

筆者は過去4回出場の実績があります。

最後の出場から長いブランクが出来てしまいました。2022年の第14回大会にエントリー済ですので、練習をしっかり積んで臨む予定です。

開催回ゴールタイム
ネットタイム/グロスタイム
第1回– / 4:56:02
第2回4:04:16 / 4:05:38
第3回4:21:15 / 4:22:03
第4回4:28:32 / 4:31:11
第5回~第11回出場無し
第14回エントリー済

筆者の初マラソンからサブフォー達成までの道のりは、下記の記事をご覧ください。

運動習慣ゼロの30代会社員がフルマラソンに挑戦し、5回目の出場でサブフォー(4時間切り)を達成するまでの記録運動習慣ゼロの30代会社員が、わずか2ヶ月間の練習で無謀にもフルマラソンに挑戦。その後、5回目のフルマラソンでサブフォーを達成するまでの記録です。...