フルマラソン初出場への道

ランナーへの第一歩!フルマラソン大会にエントリー(申し込み)しよう

フルマラソンエントリー

マラソン大会にエントリーしよう

ランナーの温泉 管理人のサブフォーランナー クニオです。

フルマラソンに向けて何から始めればよいのか?

ずばり、フルマラソンへのエントリーです

え、いきなり?と思うかもしれませんが、日常の中でランニングの習慣がない初心者の場合、フルマラソンに思い切って申し込むことで、目標やゴールを強制的に作り、計画を立てることができます

クニオ

私が実践した戦法です!

すでに日常的に運動習慣があれば、しばらく練習を続けてからエントリーすればよいのですが初心者がなんとなく走り始めても3日坊主で終わってしまう可能性があります

・大会にエントリー(申し込み)することで目標が確定する

・走りはじめるモチベーション(動機)を手に入れることができる

とはいえ、大会のシーズンは秋~春(おおよそ11月~4月)ごろ。出場申し込みは3~6ヶ月前の為、申し込み不可の可能性もあります。

エントリーできる大会がない場合は、過去の大会を調べてみましょう。来年の〇月、〇県の大会に出場するぞ! というように目標大会を決めるのが良いでしょう

  • 大会は、申し込み期間が決まっている
  • おおよそ4~6ヶ月前から申し込みが始まることが多い

フルマラソンを選ぶ理由

いきなり初心者がフルマラソン? 短い距離の大会に出たほうが良いのでは?

クニオ

なぜフルマラソンがおすすめなのか説明するよ!

これまで私は、フルマラソン以外にもハーフマラソン、3km、1.5kmなどに出場したことがあります。

フルマラソンは当然ながら、長距離に耐えうるように体力をつけ、足腰を鍛える必要性が出てきます。

10kmや5kmといった大会は、距離が短いため初心者にとっては精神的な出場のハードルは低いのですが圧倒的に制限時間が短く、当然参加者の走るスピードは速いです。フルマラソンとは比較になりません。

短い距離の大会に出るためには、練習でもスピード練習が必要となります。
肺や心臓への負担も非常に大きくなります。
そのため、初心者は参加するのは避けたほうがいいと私は考えます。

フルマラソン以外でも最初に出てもいいかなと思う大会は、ハーフマラソンです。
ただし、可能な限り制限時間が緩い大会を選ぶべきです。そしてハーフマラソンはあくまでも、フルマラソンに出る前の練習大会という位置づけとしてください。

走るペースもフルマラソンを想定したペースで、自分の実力を試すつもりで。参加者はフルマラソンよりも当然ペースが速いのでつられてしまいがちですが、あくまでもフルマラソンを走るペースを心がけて出場するのであれば参加してもよいと思います。

  • 短い距離の大会は、精神的には参加しやすいがペースが速く初心者には不向き
  • ハーフマラソンの場合は、フルマラソンの予行練習のつもりで出るならOK

大会にエントリーできるサイト

RUNNETやSPORTSENTRYなど大手のサイトで大会を選んでエントリーするのが良いでしょう。エントリーが開始されていない大会もありますので、タイミングを予想して見逃さないことが大事です。

大会を選ぶにあたっては下記のポイントを参考にしてみてください

初心者が大会を選ぶ際のポイント
  • 最低でも3ヶ月以上先の大会を選ぶ
    練習期間確保のため、開催まで期間がなるべく長い大会を選びましょう。理想は6ヶ月先ですが、4ヶ月程度は確保したいところです
  • 制限時間が緩い大会を選ぶ
    大会によっては制限時間が5時間などの場合もあります。
    最初は、制限時間6~7時間の大会を選んでおきましょう。
  • 自宅から近い大会を選ぶ
    初心者の段階ではいきなり遠くの大きな大会に出るよりも、近くで無理のない範囲から選ぶことがおすすめです。宿泊の準備や体力面を考慮すると日帰りで隣の県ぐらいまでがよいでしょう。
    慣れてきたら、思い切って遠征してみるのも楽しいです。
  • コースの高低差が少ない大会を選ぶ
    大会によっては激しい高低差があるコースの場合もあります。まずは出来るだけ平坦なコースを選択しましょう。高低差のあるコースに向けては、練習においても高低差を意識した練習を取り入れる必要があります。

大会開催時期と練習時期について

前述のとおり、フルマラソンのシーズンは秋~春です。

出場する大会が決まると練習する季節が決まります。
大会出場時期によってのメリット・デメリットを解説します。

秋(10~11月ごろ)・・・練習は、真夏がメインとなる。

  • デメリット 気温が高く熱中症の危険がある。
  • メリット 10月頃から練習しやすい気温となる。11月後半~12月の大会がねらい目。

春(3~4月ごろ)・・・練習は、真冬がメインとなる。

  • デメリット 真冬の練習は、汗が冷えて風邪をひきやすい。喉の乾燥も大敵。
    朝や夜の冷え込みが激しい場合には、練習の時間帯を選ぶ必要がある。
  • メリット 冬は寒さ対策をすれば、走る時間および距離も伸ばしやすい。寒さが和らぐ昼間の時間帯を選べば、それなりに走りやすい。

出場する大会が決まると、計画を立てやすくなりますね。

さあ次は目標を決めて、練習開始しましょう。

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