フルマラソン練習。どこを走ればいいの?みんなどこで走っている?
12年間運動習慣が無く、仕事と子育てに追われるサラリーマンだった私が
メタボまっしぐらの危機から脱出するためにランニングを始めて、フルマラソンに挑戦。
そして2年半後、5回目のフルマラソンでサブフォー(4時間切り)を達成しました。
そんなクニオがランニングを始めたいと思っているあなたにランニングコース選びのポイントやおすすめを紹介するよ!
初心者のランニングコース 場所選びのポイント
コースを設定する前に、場所の選択を間違うと危険だったり効率よく走れない可能性も出てきます。まずは場所選びのポイントを押さえましょう。
- 安全な場所か?
- 何度も止まる必要があったりして走りにくくはないか?
- 自宅から遠すぎないか?気軽に通える?
- 給水が出来るか?
- 走る前後に着替えができるか?
①安全な場所か?
交通量の多い、狭い道などはランニングする以前に危険と隣り合わせです。継続的に走り続ける習慣を作る場合は、危険な場所は避けて走りましょう。
②何度も止まる必要があったりして走りにくくないか?
生活道路を走っていると、道路の横断や信号、人混みなどで頻繁に立ち止まる必要があるコースでは、1km当たりの時間(ラップタイム)を測りながら走る場合には途中でとぎれとぎれになってしまいペースが乱れてしまうためおすすめできません。また前述の安全性にも問題があります。 途中で一時停止しなくてもよい場所とコースを選びましょう。
私も自宅周辺を走るにあたって、大きな道路を横切るコースを走る際には信号に引っかかることが多く走りずらいため、なるべく信号を通過しないコースを通るようにしています。
③自宅から遠すぎないか?気軽に通える?
初心者の場合、まだ体が十分に出来上がっていないため、疲労した状態や足に痛みを感じた場合など、自宅へ帰宅するのが困難になることも考えられます。特に初期のころは、近場で練習をして、慣れてきたら徐々に練習場所のバリエーションを増やしていくのがおすすめです。
④給水ができるか?
走っている途中で定期的に給水ができるかどうかは、走る距離を伸ばしていくにあたってランナーの悩みポイントの一つです。給水ボトルを手に持ったり、リュックに入れて走ったりする方法も一つです。ただ出来れば手ぶらで気持ちよく走りたいですね。
荷物を置いておける場所(車、自宅、公園のベンチなど)を決めて、その場所を給水ポイントとして周回するなどの工夫をすると、走る距離を延ばすことが出来ます。
⑤走る前後に着替えができるか?
給水と同様に、着替えを置いておく場所も課題です。 これもまた自宅や車を出発点とゴールに設定すれば特に問題はありませんね。または公共のトイレや更衣室などが利用できれば、走りやすいですね。
おすすめランニングコース設定
ランニングコース設定の候補についてメリット・デメリット含めて紹介します。
◆自宅をスタート・ゴールにする
おそらく最も多いのが、このコース。自宅を起点として様々な方向に走ってみていろいろなコースを設定してみるのは面白いですよ。
・メリット:気軽に走れる。着替え、荷物置き場、給水、移動タイムロス無し
・デメリット:自宅周辺の交通状況によっては危険、走りにくい
◆公共の公園
公共の公園は、大きな池があったり、グランドやスタジアムなどのスポーツ施設がある公園など種類は様々。平坦路だけでなく山や階段を使ったトレーニングもできたり種類は様々です。
・メリット:遊歩道などを走れば安全で、走りやすい。無料で使えるうえに、駐車場やトイレも使用できる。場所によっては市が運営するトレーニング施設やシャワーなども併設されており、充実している
・デメリット:特にデメリットは見当たらないが、自宅の近くにない場合や施設がイベントなどで使えない場合等があると使用に注意が必要
◆河川敷や川の土手
こちらも定番。一級河川などは、河川敷や土手が整備されており遊歩道があることも多い。
・メリット:平坦でさえぎるものが無く、走りやすい。遊歩道で安全。
・デメリット:風が強いことが多い。単調で飽きることもある。
◆通勤コース
忙しい仕事や家庭を両立するために、自宅から会社までの往復を走るという方も多いです。初心者よりも距離をとにかく稼ぎたい中級以上レベルのランナーであることが多いです。
・メリット:移動時間を利用するので、時間の有効活用になる
・デメリット:通勤路が走るのに適していない場合はおすすめできない。汗だくになった状態から、仕事をするための準備が大変。
◆トレーニングジム
トレーニングジムのトレッドミル(ランニングマシン)を使うのも定番ですね。民間のジム以外にも市が運営する公共のジム等は格安で利用できますね。
・メリット:雨や天候・気温に関係なく快適。筋トレもできてシャワー等も使える。トレーニング仲間が出来たり、コーチによる指導も受けられる。
・デメリット:コスト。コストに見合うだけのメリットはあるので選択肢の一つ。
<番外編>
◆旅先でのランニング
出張や旅行先で、走ってみるのも面白いですね。普段とは違う新鮮な気持ちでランニング出来て、心もリフレッシュできるでしょう。